空調設備メンテナンス 空調機器メンテナンス

■空調機器メンテナンス

機器のトラブルを未然に防ぐ為には定期的なメンテナンスが重要になります。当社はメーカーサービス指定店として教育を受けた技術員が主に吸収冷温水機・冷凍機、GHP(ガスヒートポンプエアコン)、パッケージエアコンの点検、修理、整備等を行ない長年培った知識、経験で予防保全の提案、省エネ提案、リニューアル提案等の質の高いメンテナンスサービスをご提供致します。   

●吸収冷温水機・冷凍機

空調設備メンテナンス しくみ

(吸収式の原理)
水は大気圧(絶対圧力760mmHg)においては、100℃で沸騰蒸発します。圧力が下がると、1/100気圧(絶対圧力7.6mmHg)では6.5℃で蒸発します。この性質を利用して容器内を高度の真空に保つことにより、冷媒である水を蒸発させて冷熱を得られるようにしたのが、吸収式冷凍機です。


(特徴)
再生器で利用する熱源は都市ガス、LPガス、灯油、A重油はもちろんの事、プラント等から排出される廃熱(蒸気、温水)も利用可能であり高い省エネ効果を発揮します。

 

空調設備メンテナンス 機器写真

GHP(ガスヒートポンプエアコン)パッケージエアコン(業務用)

空調設備メンテナンス しくみ

(ヒートポンプの原理)
一般に液体は気化するときに周囲から熱を奪い、反対に気体が凝縮して液体になるときには熱を発生する性質がある。この性質を利用し冷媒(フロンガス)をコンプレッサーで循環し、強制的に気化と液化を繰り返す事により冷暖房を行う仕組みをヒートポンプサイクルと言います。GHPはこのサイクルを高効率のガスエンジンでコンプレッサーを駆動することにより行います。パッケージエアコンは電気でコンプレッサーを駆動します。


(特徴)
コンプレッサーの駆動源にガスエンジンを使う事により電気エアコンに比べて電気消費量を大幅にカットできるため節電対策に最適です。

 

空調設備メンテナンス 機器写真